オーディオのイシノラボどっとこむ アンプや真空管などのオーディオパーツの通販サイト!オーディオ機器の修理!

イシノラボ オーディオ関連商品通信販売(オリジナルアンプや、真空管・コンデンサなどのオーディオパーツ)

マスターズ オーディオを含むエレクトロニクス商品企画・開発・設計・製作・販売・コンサルティング・修理・サービス

ホーム  >  店長のブログ  >  MASTERS BA-225FB/MOSy
一言ご紹介
【MASTERSブランド】
CA-777Gシリーズ
CA-777Gシリーズ
電源がいらない、電源問題がない、トランス式パッシブプリアンプ!
アクリル仕上げフロントパネル!
人気記事リスト
  1. 最近修理したサンスイアンプについて
    2012年1月12日(木)
  2. トランス式アッテネータ・パッシブプリアンプ MASTERS ATT-900シリーズ
    2010年7月18日(日)
  3. 我が家のオーディオ装置から、やっといい音が出る!!
    2011年1月16日(日)
  4. バッテリー電源に使うバッテリーを充電するには!?
    2010年4月6日(火)
  5. すぐれたロータリースイッチの存在でMASTERSパッシブプリアンプが成立している
    2013年4月6日(土)
  6. パッシブ・プリアンプで体験したこと
    2010年12月31日(金)
  7. カスタムアンプ“MASTERS CA-999FB/super A custom”のユーザー様からのレポート
    2011年6月4日(土)
  8. 弊社製品の安さの理由とオーディオ機器の価値
    2011年2月12日(土)
  9. 究極のリアルサウンドが聴けるか!マスターズのパッシブ・プリアンプ
    2010年10月23日(土)
  10. 評価の高いプリメインアンプ“MASTERS AU-880L”
    2011年6月26日(日)
  11. 新開発の真空管整流電源によるトランジスタ・フォノEQアンプ
    2012年1月19日(木)
  12. 昨今のビンテージ真空管事情
    2011年11月19日(土)
  13. ビンテージ管45(直熱3極管)搭載プリアンプ“MASTERS CA-45S CUSTOM”の更なる改善
    2010年9月26日(日)
  14. 真空管パワーアンプ 6AS7Gppアンプ製作
    2010年7月8日(木)
  15. 新開発!Zバランス回路(Xバランス回路の改良版)!
    2012年8月12日(日)
  16. オーディオを節電しつつ楽しむには
    2011年3月21日(月)
  17. トランス式パッシブプリアンプ“MASERS CA-999FBS”を納入致しました!
    2011年9月7日(水)
  18. ホーンシステム・ユーザーさんに有益な情報!
    2010年5月22日(土)
  19. バッテリードライブ・バランス増幅アンプ“MASTERS BA-225FB/MOSyFB”を製作中
    2010年8月18日(水)
  20. NFBアンプを考えてみよう!
    2013年12月25日(水)
  21. 高能率スピーカに最適のアンプとは?
    2012年5月14日(月)
  22. “MASTERS BA-225FB/MOSy”誕生!
    2008年5月6日(火)
  23. 300Bを4本採用したフルバランス・プリアンプのカスタム製作
    2008年9月28日(日)
  24. 特注ミニパワーアンプ“MASTERS BA-350”製作
    2010年7月8日(木)
  25. バッテリードライブ・MC用バランス増幅フォノイコライザーとバッテリードライブのこと
    2011年8月13日(土)
  26. WestRiverアンプ試聴会レポート
    2010年9月16日(木)
  27. 真空管アンプによるフルバランスシステム 試聴報告
    2008年10月7日(火)
  28. がんばろう! 日本。そして、50Hz地域の方は節電しつつ、オーディオを楽しもう!
    2011年4月10日(日)
  29. MASTERS BA-225FB/MOSのバランス増幅
    2007年4月8日(日)
  30. トランス式パッシブ・プリアンプとバッテリードライブ・パワーアンプの絶妙なコンビネーション
    2010年11月27日(土)
  カテゴリー ‘MASTERS BA-225FB/MOSy’ のアーカイブ
 店長が日々感じたことを、オーディオエッセイ風に綴ります。開発日誌、コラムなど、様々な内容を情報発信しています。

ブログのホーム


アドバンストZバランス回路&“本当のサウンド(原音)とは何か?”

アドバンストZバランス回路にアップグレードのリクエストが4セットあり、本日、4セット目のアップグレードが完成して、発送致しました。
当初は自己陶酔ではないかと、また、1台だけ上手くいったのではないかと思ったりして、アップグレードを完了しては、ヒアリングで確認して参りました。
4セット、トータル8台でのパフォーマンスがどれも期待したどおりの良好、いや、素晴らしいサウンドになったと思っております。
特に、スピーカーボイスコイルを両側から完全にグランド(アース)に束縛されることなくパワフルにドライブするサウンドは、やはり、従来のハーフブリッジサウンドとは異なり、別次元のように感じております。
従って、フルバランス増幅モノラルパワーアンプ“MASTERS BA-999ZB/M”(モノラル)は、近々、アドバンストZバランス回路搭載した新製品にリニューアルする予定です。
また、フルバランス・パワーアンプ“MASTERS BA−225FB/MOS”,インバーテッド・フルバランス・パワーアンプ“MASTERS BA−225FB/MOSy”(販売終了モデル)機種のZバランス回路へのアップグレードも受け付けます。

ところで、話題が少しずれますが、ここ2年、クラシックコンサートに良く出掛けております。サントリーホール、ミューザ川崎、池袋芸術劇場、墨田トリホニーホール、初台オペラシティ、文京シビックホール、所沢大ホールなどでクラシックコンサートに行っています。
そもそも、人間の知覚は90%以上、視覚情報と言われています。だから、コンサートはさすが!良い音、感激!と言っても、それらは指揮者やオーケストラのみなさんの動き等の視覚情報に相当影響されているはずです。
私は、オーディオ的観点から、コンサート会場で、視覚情報が入らぬように目を閉じて聴く時間を設けています。
ところが、私の耳の形状は平らで指向特性がブロードです。どうしても、周りの方の息使いが聴こえてしまいます。
そこで、なるべくDレンジ(大きなサウンドが聴こえる)の大きくなる、前のほうの席で聴くことにしています。
そのような状態で聴くと、自分の工房と目を閉じて聴くコンサートサウンドとは一概にコンサートサウンドのほうが良いとは限らないことが少なくないことに、近年、気が付きました。また、コンサートサウンドとオーディオサウンドとは“けっこう違うな!”とも感じます。
特に、間接音、残響音はずいぶん違います。
意外とコンサートサウンドは間接音が少ないとか、貧しく聴こえることがあります。これは、2000人くらいの人員が大きな吸音材になってしまうからとも考えています。従って、短絡的に言えば、ライブ音源はセッション音源に負けているのかも知れません。
と言うのは、3年前、文京シビックホールで、出演している友達から、“オペラ”アイーダ“のゲネプロを聴きに来ないか?”と言われ、出かけました。
入場してみると、立ち会っている方々は30名ほどでした。
あまりうまくないオケでしたが、音が出てびっくり、清らかなストリングス、咆哮するブラスセクション、特に、アイーダトランペットはホール全体に響きいってびっくりでした。これがセッション録音の良さかなと感じつつ、その日は、充分サウンドに浸って帰りました。なぜなら、セッション録音のときの録音施設(ホールを含む)は御客を入れません。

さて、本番に行きました。
確かに、出演者、オケ、指揮者の皆さん、力演でした。けれども、昨日味わった、浸み渡るような素晴らしい響きは消えていました。

永遠のオーディオの課題、“本当のサウンド(原音)とは何か?”という課題を突き付けられた気がします。

1950年代後半~1980年代にレコーディング場所として、最高とされたウイーンの“ゾフィエン・ザール”は、さぞかし、凄いサウンドで録れていたのではと思ってしまいます。
ワグナー“リング”録音セッションを記録したBBC製作の画像を見ると、DECCAスタッフがこのような最高の録音ができるのは、ここしかないと言っていました。そして、セッション録音ですと、マイクセットは理想的なところにセットできます。ちなみに“リング”録音では12本のマイクを使っていました。従って、指向性が強いゆえに、コンサートでは聴こえないワイドレンジサウンドが楽しめます。
かつて、オーディオの理想を追って、シェシールド・ラボはワンポイントマイクで、ダイレクトカットでクラシック録音レコードを作りましたが、そのサウンドは遠い感じのサウンドでした。一方、マルチマイクを使って録った、“I‘be Got TheMUSIC”のスタジオ録音は絶賛を博しました。

私は“リング”の全曲のレコードを買って、聴いて、コンサートサウンドとは異なる良さも感じています。コンサートサウンドとレコーディングサウンドは基本的に違うと言う感を強くしています。
コンサート会場で聴くサウンドも良いと思うし、オーディオサウンドにはコンサートサウンドにない細部のサウンドやフレッシュサウンドがあります。
昨今、クラシック音源が売れないので、ライブ音源のCD化、ハイレゾ化が多くなりました。これは、上記の理由で、良く聴こえないです。
そう言いつつ、11月には、コンサートには出掛けようと思っています。


BA-225FB/MOSyユーザー様の声

BA-225FB/MOSyユーザー様の声をご紹介致します。

千葉市のS.Hさん
『鳴らしてみました!音が出てみると、静寂な感じ、これまでのアンプよりリアルティが高い、余韻の響きがいいです。ライブ感がたかいのが魅力です。』S.Hさんはアルテック A7をお使いです。

静岡市のN・Tさん
『購入してから、1ヶ月経ちました、一変しました。このたびはびっくりです。何がどういうふうに変わったかはなかなか表現しにくいのですが、写真に例えれば、背後の風景が動画のように動くような感じがします。バックのサウンドの動きが、左右、前後にと良く表現されるのです。とてもうれしくても、表現しようがなくて、ともかく、製作者の方にお知らせしたくて書きました。』

上記のような感想をいただきました。お客様から、よく、“このアンプはどんなものですか?”と尋ねられますが、製作者の思い入れと自己陶酔もあるので、控えめに説明するようにしています。

いずれにしても、ユーザーの方に喜んでいただくと、製作の疲れも吹っ飛びます。これからも是非ご愛用下さい。


好調!“MASTERS BA-225FB/MOSy”!!

“MASTERS BA-225FB/MOS”の兄弟機、“MASTERS BA-225FB/MOSy”にご好評いただいております。
早速、最新モデルであるこのパワーアンプにご注文をいただき、一日でも早くお手元にお届けできるように、日々製作に励んでおります。
製作完成後、長期動作試験を兼ねて、必ず数時間はサウンドチェックとして実際に聴くことにしております。
“MASTERS BA-225FB/MOSy”は実にスムーズなサウンドで、耳障りなサウンドが出てこない感じです。そして、出るべきところが“グン!”と出てくるので、人間に例えれば、“力を秘めた静かなる男!”のようです。
これまで、いろいろなアンプの遍歴をしましたが、“嫌なサウンドがしない、スリリングなときはそうなる”というアンプをお探しの方には絶好のアンプと言えましょう。

回路的に“BA-225FB/MOS”と異なるところは、そのアンプの増幅形式はインバート方式になったことです。更に、バランス変換アンプに計測器用ハイ・スルーレート(100V/μS)AD845の採用も相違点ともいえますが、バランス入力で動作する場合では、バランス変換アンプを通らないので、相違点はNFBの掛け方により、インバートか、そうでないかの違いとなります。

冒頭から、パワフルなサウンドを望む方には、こちらも好評いただいております、“BA―225FB/MOS”をお勧めします。


“MASTERS BA-225FB/MOSy”誕生!

大好評をいただいております“MASTERS BA―225FB/MOS”に兄弟機が誕生しました。その名は、それは“MASTERS BA-225FB/MOSy”です。

話は、1960年代に遡ります。JBLは斬新な、最新のテクノロジーをもって、スピーカジャンルに革命を起こしました。D130,LE8T,375、などの名機は、今なお高価格で取引されています。スピーカシステムにしても、“ハーツフィールド”,“パラゴン”,“4320”,”4343”などなど、名機の登場が相次ぎました。

皆さん、この頃のJBLスピーカユニットの極性は他のユニットと反対になっていたことをお気づきですか?
スピーカユニットの+端子からプラスの電流を流せば、スピーカの振動板は前に出ます。ところが、JBLのユニットは後ろに下がります。
なぜ、こうしたかは諸説あります。
ジェームス・バロウ・ランシングがアルテックとの差別化を図るために、逆極性にしたとか。
彼が亡くなって、JBLが何とか軌道に乗った頃、JBLはオーディオアンプを世に出しました。
それは“エナージャイザー”とネーミングされた新型トランジスタアンプでした。
最初は“パラゴン”をドライブするために、製作されましたが、評判が良いために、プリメインアンプとしても発売されました。それがSA-600、その後、パワーアップされたSA-660でした。このアンプも今なお、評判高く、取引されています。

スピーカ屋のJBLにあって、革新的なアンプはダーリントンステージに“Tサーキット”と呼ばれる、今でもトランジスタアンプに使われている新回路を搭載していました。これは抵抗1本でできてしまう回路です。
多くのアンプ技術者はこのことのみに注目して、大事なNFBアンプとしても基本動作のユニークさには注目しませんでした。
勿論、上記のJBLアンプは高価であったにも関わらず、大好評で沢山売れました。
この名機の基本回路は、当時のJBLにあって天才技術者と言われたバート・ロカンシーが真空管アンプで基本回路を確立して、それをベースにトランジスタアンプに置き換えたそうです。
バート・ロカンシーはJBLを退職後は新たに優れたユニット製作会社(たしかガウスブランド)を興しましたが、晩年はパイオニアに招かれて、パイオニアのスピーカエンジニアの教育に力を注ぎました。
パイオニアは彼の遺産というべきその成果をTADブランドを起こし、今なお高い評価を得ています。なお、レイ・オーディオ主宰者、木下正三氏はバート・ロカンシーの一番弟子と言われているそうです。
   
名機SA―600/660の回路図を眺めると何と、インバーテッド・アンプ方式なのです。JBLスピーカにこのアンプを使えば、位相は逆転して、他のスピーカと同じになります。JBLはそのために、このようなアンプを作ったのでしょうか?
わたしは結果的にそうなっただけで、性能が良いからそうしたのだと思っています。しかし、多くのアンプエンジニアは位相が反転することにわだかまりがあるらしく、ほとんど採用されていませんが、サンスイのXバランス回路は、当時はいいませんでしたが、あの回路は見事なインバーテッド・バランスアンプなのです。バランスアンプですから、位相も問題はなく、自由に設定できます。

実は、皆さんはインバーテッドアンプのサウンドを聴いているのです。
レコーディング時に、ある程度の数のマイクロフォンを使います。それを、調整卓(コンソール)でミクシングして、音源は作られます。そのミクシング回路はインバーテッド回路でないと成立しないのです。すなわち、インバーテッド回路はお互いに独立して、他のチャンネルの影響を受けない回路なのです。だから、何十本のマイク音をミクシング出来るのです。

インバーテッド回路は、NFBが安定してかかります。
電子回路を学んだ方なら、NFBをいかに安定にかけるかが、半導体アンプでは勝負になります。インバーテッドアンプでは、NFBのサミングポイントはアンプ外で抵抗の結合で演算されるので、実に安定にかかります。その証拠は計測器のアナログ回路はほとんどインバーテッドアンプ回路で構成されます。
また、トランジスタ回路の権威、黒田徹氏の著書によれば、インバーテッドアンプ回路では初段の定電流特性にひずみ特性が影響されにくいことを数式で証明されています。

だからといって、今回のアンプが優れたアンプとは申しません。

今回、発売したBA―225FB/MOSyはBA―225FB/MOSのアンプ回路をインバーテッドアンプ回路に変更しております。自己陶酔に陥っているかもしれませんので、イシノラボの狭い工房にいらして下されば、どんなものかということはお分かりいただけると思います(ご予約下さい)。サウンドは味覚のように、各人の好みがあるので、気に入っていただければありがたいです。また、昨年から好評のBA―225FB/MOSも聴けます。最後に、BA-225FB/MOSyのアンプ全体のブロックダイアグラムを載せます。

MASTERS BA-225FB/MOSy ブロックダイアグラム
MASTERS BA-225FB/MOSy ブロックダイアグラム


ブログのホーム


Copyright © 2003-2017 ISHINO LAB. © 2003-2017 MASTERS All rights reserved.

Valid XHTML 1.0 Transitional  Valid CSS!   Microsoft Internet Explorer  Google chrome  Mozilla Firefox