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 店長が日々感じたことを、オーディオエッセイ風に綴ります。開発日誌、コラムなど、様々な内容を情報発信しています。
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東日本大震災被災地への寄付の終了のお知らせ

東日本大震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。
皆様のご協力で、東北地方太平洋沖地震の被災地への寄付を1年間継続させていただくことができました。
震災から1年経過したことを節目として、2012年3月末を募金をもっていったん終了し、今後は適宜、寄付をさせていただきたいと思っております。
皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。


東日本大震災から1年が経過して。

東日本大地震のから1年が経ちました。

こちらは埋め立て地だったので、液状化現象で水が噴出し、地盤が10~20cmくらい沈下しました。また、十数軒の家は傾きました。それからの道路等の復旧工事は活発で、以前よりも綺麗になってきた感じです。
それにしても、片付けないと、復旧、復興はありえない気がします。放射線量がどうこうとの心配から、瓦礫処理協力を拒否している自治体が多いのは残念です。
一方、CTスキャン撮影の被爆量は大量ですし、航空パイロットが浴びる放射線量も、瓦礫放射線量よりはるかに多いです。また、かつて若いときに大学でガイガーカウンターの実験をしていたとき、10以上使っていた夜光塗料付きの目覚まし時計の放射線量が多かったのにびっくりしました。確か、現在いろいろいわれているレベルの1000~1万倍はあったように思えます。特に、細胞分裂能力が衰えたアダルトには、瓦礫放射線量は全くといって良いほど影響ないレベルといえます。何とか被災地復興をスムーズにしていきたいと願っております。

“絆”とか“連帯”とかは、このようなことを協力してこそと思います。最後は、自分で自分を守らなければといわれればそれまでですが、それにはあまりにも神経質過ぎるように思えます。どうか、大局的見地から状況をご判断下さい。

太古から、地震列島の日本は、いつどこでも地震が起き、津波が発生します。被災地の方は運が悪いというのでは、あまりにも悲しいです。

これから、貿易経常収支の赤字が日常化し、円安と電力用燃料の輸入で日本は苦境に立たされるでしょう。少しでも復興で日本沈没にならないように協力しあいましょう。

特に、皆様のお子さんやお孫さんが悲惨な目にあわないように!

8回目の義援金寄付ができました。皆様のご協力のおかげです!


東日本大震災大震災の影響で思うこと

2011年3月11日の東日本大震災大震災の復興は長い道のりです。先週、皆様のおかげで、第6回の寄付をすることができました。微力ですが、継続していくつもりです。また、被災地地域の方に、早く、働く場ができることを願っております。

一方、放射能騒ぎには、日本人の潔癖さ、細かさが、マイナス要因になっているように感じます。そのためのストレスが放射能被爆よりも免疫力低下により、DNAが変化して、ガン化することを憂慮します。それに、電力不足で、今年の夏は、近畿・中国・九州地区で電力供給が相当厳しくなるでしょう。火力発電の増強で、日本の京都議定書の約束は吹っ飛んでしまいました。放射能騒ぎよりもっと、恐ろしいことが地球規模で発生しています。タイで、日本の中部地区で、地球温暖化で海面から物凄い量の水分が吸い上げられ、それが、どっと集中的に地表に降ります。おそらく何億トンの量とも思われます。一方では、オーストラリアのように干ばつが発生します。人間の欲望には限りがないように思えますが、もう、地球には蓄えられた回復力が少なくなっていると思われます。若い頃、旧約聖書の“ノアの箱舟”のことを読んで、大げさなフィクションと思いましたが、最近の雨の降り方を見ると、“本当にそのような異変があるんだ!”と考えるようになってきました。

皆様、もっと、おおらかに、ささやかに、生きていきましょう。そして、楽しめるオーディオで毎日を過ごしましょう。


昨今のビンテージ真空管事情

イシノラボが真空管販売を始めて、10年以上の年月が経っております。スタート当初は、まだアメリカにはビンテージ真空管、WE,RCA,GE,SYLVANIA,TUNG-SOL,RAYTHEON等が市中在庫としてありました。その後、数年して市中在庫が少なくなり、アメリカ国内で個人ストックを買い取る業者が集めて、そこを経由して輸入する状態でした。そして、昨今は個人ストックも非常に少なくなり、見つかっても数本ということも珍しくありません。そして、価格も高騰しております。

イシノラボでは、極力ビンテージ真空管の入手に努めておりますが、最近では、状態の良いUSED品とか、真空管のラベル印刷が消えているものが増えてきました。幸い、測定してみると優秀で、劣化はほとんど見つけられません。特に電圧増幅管では、それがいえます。

他店では、ロシア、中国ものが主流になり、ビンテージ品がほとんどないようです。イシノラボでは、需要の多い12AU7系の真空管では5814A,5963がまだ在庫しておりますので、ご利用ください。また、強力なドライブ管として、5687系の真空管がなかなかの性能であり、12BH7A,6FQ7以上の性能を発揮できる場合もあります。

現在、ビンテージ管でレアなものは12AX7系,6SN7系,12AU7,6DJ8です。12AU7の代わりに7V菅の7AU7,6SN7の代わりに12SN7とヒーター電圧の異なるものはまだ入手は可能なので、自作される方はヒーター電圧の変更で、ビンテージ管を採用することが可能です。

ところで、真空管はいずれ姿を消すと思いますか?1970年前半では、エレクトロニクスの半導体化が進み、真空管は過去の遺物と思われた時期がありました。ところが、2011年の現在でも真空管は入手することができ、むしろ半導体はIC,LSI,超LSI,マイコンIC,メモリーICと進展し、もはや、ディスクリート・トランジスタはどんどん姿を消しています。

真空管の需要は、実はエレキギター用が8~9割を占めるのです。エレキギター用アンプをトランジスタで作っても、ミュージシャンが満足するサウンドになりませんでした。それで、今後もエレキギターが存在する限り、真空管は健在です。けれども、エレキギターには使われない2A3,300Bなどの直熱3極管は姿を消すかも知れません。EL84,6V6,6L6系,EL34,KT88(6550)などの多極管は、ずっと入手可能でしょう。

最後に、イシノラボのセール品は、在庫が少なかったりラベル印刷が消えてしまっていたりしても、性能は確かでお安いので、ご利用をお勧めします。


東日本大震災の復興はまだまだです。微力ながら、先日5回目の震災寄付ができました。皆様のご協力に感謝致します。


バッテリードライブ・MC用バランス増幅フォノイコライザーとバッテリードライブのこと

比較的若い方で、最近、アナログレコードファンになられたという方が少なくありません。確かに、CDに比べれば、S/N比、収録時間、コンパクトさで、遜色があります。けれども、アナログレコードサウンドでの音楽情報がぎっしり詰まった感じは、とても素晴らしい特徴ですし、カートリッジでの音色の差を楽しめるのも、大きな楽しみです。

ここ2~3ヶ月、アンプ製作に多忙ですが、ライフワークとも言えるバランス増幅について、何とかフォノイコライザーにまで実現してみたいと思うようになりました。特に微少信号を扱うフォノステージでは、バランス増幅は外部ノイズに強く、適している方式と思っていました。原理的には、フォノカートリッジからバランス増幅はおこなえるはずですが、アームからの引出ケーブルはアンバランスのシールドケーブルなので、このケーブルをバランスケーブルに改造、取り替えることは大変なので、今回は、カートリッジ出力はアンバランスで、MCトランスでアンバランスで受け、MCトランスの2次側でバランス変換して、その信号をバランス増幅して、バランス増幅フォノイコライザーが開発できました。試作機をとりあえず測定し、ゲインは62dBを得て、Dレンジも±12Vdで十分充分とれるので、バッテリー駆動としました。さすがに、ハム関係のノイズは極限まで下がります。

驚いたのは、うっかりして、プラスマイナスの極性を間違えてアンプに給電したときのことです。通常の安定化電源からの誤給電では、アンプの半導体が壊れるだけです。びっくりしたことに、半導体が砕け、飛び散ったのです。やはり、バッテリー(9Ahの鉛バッテリー)の電流供給力は物凄く、改めて通常の電源にない、その凄さを認識しました。

車のエンジンスタート時には約100Aもの電流が必要と言われています。通常の100V電源からの供給エネルギーは、整流用のコンデンサーの静電エネルギーに頼っています。電源周波数の周期で、コンデンサーにはエネルギーが電源から供給されますが、とてもバッテリーにはかないません。いわゆる、過渡的には電流供給能力は、現在のところバッテリーに勝るものはありません。惜しむらくは、12Vバッテリー2本での動作になることです。通常アンプ構成で8W程度、バランスアンプにして18Wです。マッキントッシュのように、出力トランスを装備すれば、パワーは2倍以上に大きくすることは可能です。

また、24Vバッテリーもありますが、これはトラック、バス用で、オーディオ用に使うには大変ですが、これで、バランスパワーアンプを造れば、60W以上の強力なアンプができるはずです。

但し、以上の話は、オーディオ技術から見ての展開であって、実際のヒアリングにおいて、皆様のお耳に快適と思われるかは、それはいろいろあると思います。わたしのヒアリングにおいては、リアルな再現能力、すなわち、まだまだアナログレコードにはすごい情報が詰まっていると感じています。


4回目の大震災寄付ができました。これも皆様のおかげと感謝しております。


評価の高いプリメインアンプ“MASTERS AU-880L”

プリメインアンプ“MASTERS AU-880L”は10W+10Wのパワーで、横幅330mmのコンパクトなプリメインアンプです。

発売して半年くらい経ちますが、パッシブプリアンプの影に隠れて目立たない存在でした。けれども、自宅でこのアンプを使ってみて、そのパーフォマンスの高さには驚きました。おそらく、世界一、残留ノイズが少なく(LPF80kHzで30μV以下)、ひずみも極小、ワイドレンジで、全くと言って良いほどノイズが少なく、これまでノイズに埋もれてしまった音楽、オーディオ情報を聴ける、その清らかな印象は注目に値します。しかも、アイドリング状態の消費電力は3W、1W程度の大きいサウンドで動作させても、5Wの消費電力にもびっくりです。ちなみにEL34pp真空管アンプでは160Wくらいの電力を消費します。

クラシックでも微妙なホールの空気感、スタジオ録音での、隠し味に入れた微妙な細かいサウンドも聴こえてしまいます。打ち込み音楽でも、ミュージシャンがリスナーには聴いてもらえないような細かいサウンドも検知できてしまいます。
思い切って、3年ぶり?くらいに、“オーディオ・アクセサリー誌 141号”に、このアンプをヒアリング評価に提出してみました。135ページをご覧になると、私が感じていた以上のヒアリングライターの方のコメントが読めると思います。マスターズのような零細なブランドでも、きちんと評価頂いたことにありがたく思っております。

さて、オーディオアンプの仕様で、S/N比について記述されることがあっても、残留ノイズの記載はあまりされません。例えば、8Ω/100Wのアンプで、90dBのS/N比というと、このアンプの残留ノイズは28.3V(100Vの出力電圧)×0.000033≒0.93mVです。ユーザーの方の再生出力は大きい音のときでも、せいぜい1W(8Ω/2.83V)です。そのときの上記アンプを聴いているときのS/N比は、0.93mV÷2.83V≒0.0032→70dBに低下しています。簡単にいうと、最大出力の1/10のパワーで聴けば、20dBもS/N比が低下します。この0.9mVに貴重な音楽情報が埋まってしまっているとも考えられます。
AU-880Lでは、残留ノイズが30μV→0.03mVですから、1Wで聴いたとき、S/N比は100dBを超えます。優れたS/N比ですから、これまでノイズに埋もれた、聴こえないサウンドが聴こえてくるのです。特に、高効率スピーカをお使いの方は、本当の音楽情報を聴き取ることができます。
究極なところでは、MASTERSのパッシブプリアンプである、“MASTERS CA-777S”や“MASTERS CA-999FBS”ならば、プリアンプの残留ノイズはゼロで、音楽情報が全て再生されます。


3月11日の大震災の復興は長い道のりです。先週、皆様のおかげで第3回目の寄付をすることができました。微力ですが、継続していくつもりです。また、被災地地域の方に、早く働く場ができることを願っております。

一方、放射能騒ぎには、日本人の潔癖さ、細かさが、マイナス要因になっているように感じます。ともかく、長期、微量の放射能被爆の医学的データが無く、あるのは、チェルノブイリでも、長期被爆で亡くなった方がいないという事実です。むしろ、そのためのストレスで、放射能被爆よりも免疫力低下によって、DNAが変化してガン化することを憂慮します。将来のある乳幼児の方は、B型肝炎のように30年後に発病することもあるかも知れませんが、少なくとも、60歳以上の方はふるさとの地で、ゆうゆうとお暮らしになることが良いと思っております。わたしが、そこに住めといわれたら、住んでもよいという気持ちです。皆様、もっと、おおらかに生きていきましょう。そして、楽しいオーディオで毎日を過ごしましょう。

最近の注目点として、秋葉原では、ガイガーカウンターが¥49,800くらいで売れています。¥13,900で、ガイガーカウンターのキットも販売されています。ガイガーカウンターは夜光塗料にも反応します。やるせない気持ちです。


オーディオ趣味と節電について(2)

まだまだ、災害復興は長期戦です。

お客様の善意により、先週、第2回のJNN募金が出来ました。ありがとうございます。

まず、オーディオ趣味と節電についてお話します。

お客様から、“もうTVでの災害画像はしばらく見られない”という悲痛な心情を聞くようになりました。募金できる余裕があれば募金はすべきだし、そして、日常どおり消費することが景気と雇用を維持することにつながります。
連休は旅行に出かけるのも良いし、一方、気に入った音楽を気に入ったサウンドで楽しむのもよろしいかと思います。
また、中部電力の浜岡原発の停止により、節電は全国に広がる気配です。良いサウンドで音楽を聴くのに、電力を浪費しているというような引け目をもし感じられるならば、手前味噌で申し訳ありませんが、プリメインアンプ“MASTERS AU-880L”の消費電力を測定したら、アイドリング時わずか3W、普通の音量で、8Ωスピーカでは4W、4Ωスピーカでは5Wの消費電力で済みました。
それでいて、サウンドはなかなかの切れ味と清純さを表現します。
さらに、人気のフルバランス・パワーアンプ“MASTERS BA-225FB/MOSでは、アイドリング時の消費電力は11Wで、普通の音量で、8Ωスピーカでは13W、4Ωスピーカでは15Wの消費電力で済みました。

次に、ここのところ注目されているバッテリードライブアンプについてお話します。

4月10日のブログで製作中とお話した、完全バランスのバッテリードライブのカスタムモノアンプが完成しました。
専用のバッテリーBOXも完成致しました。このバッテリーBOXは、12V/9Ahの密閉バッテリーを2個内蔵し、バッテリーの電源電圧やアンプに流れる電流をモニターできるようになっています。
さらに、充電時の充電電圧や充電電流もモニターでき、安全に充電できるようになっています。従って、充電器は車用の¥4,000程度の小型充電器で十分充電が可能となりました。けれども、充電をこまめにやるのが面倒な方には、¥5万と高価になりますが、自動充電器をご紹介できます。下がったら充電を開始し、上がったら充電を停止する、すべてマイコンコントロールの優れものです。

最後に、これも注目されているバランス増幅のヘッドフォンアンプについてお話します。

パーソナルなオーディオを楽しむ方は住宅事情からも確実に増えています。STAXのイヤースピーカの優れたサウンドにはバランス増幅によることもあると思います。
普通のヘッドフォンはL/Rのマイナス側が共通になってしまって、バランス増幅ができません。バランス増幅しようとすれば、ヘッドフォンの引き出しリード線を切断して、マイナス端子をL/R独立させることが必要ですが、それほど大変なことではありません。
プロオーディオ業界では、ゼンハイザーなど、バランス増幅用のヘッドフォンが用意されているということも聞いたことがあります。

写真の内容は製作中のカスタム品のバランス増幅対応ヘッドフォンアンプで、型名は“MASTERS BA-999HD/FBcustom”としています。
それとバランス接続するヘッドフォンですが、写真のものは“DENON AH-D1100”です。

近いうちに、そのパーフォマンスをご報告できるでしょう。

MASTERS BA-999HD/FBcustom


がんばろう! 日本。そして、50Hz地域の方は節電しつつ、オーディオを楽しもう!

3月11日の悪夢から、1ヶ月近く経とうとしておりますが、復興は、まだまだ長期戦です。福島の原発は、見守る以外、我々はなすすべもありません。けれども、我々が1950年代、太平洋、ゴビ砂漠で頻発におこなわれた核実験で受けた放射能被爆量に比べたら、おそらく6桁くらい低い水準だと思い起こします。
乳幼児、妊婦の方以外は心配することはないと思っております。それよりも、たばこ、酒の飲みすぎのほうが、はるかに、はるかに不健康です。

イシノラボ売上の一部をJNN募金させていただきました。これから、毎月募金するつもりでおります。
当方の工房の消費電力は、昨年同月比で-18%の節電となりました。これからの6・7・8月の盛夏をどう乗り切るかです。少なくとも暑い時期は、半導体、省電力アンプやパッシブプリアンプ(MASTERS CA-777SMASTERS CA-999FBS)の出番です。

そして、このような受難の時期は、張り詰めた気持ちだけではストレスで参ってしまいます。好きな音楽を好きなサウンドで楽しむのは、とても心身の健康に有益と思います。

最後に、昨年末あたりからカスタム製作を依頼されたパッシブプリアンプ“MASTERS CA-999FB SUPER A CUSTOM”は、ようやくでき上がり、納品出来ました。このパッシブプリアンプは、バランスタイプ、それにトーン回路も搭載している盛り沢山の内容です。写真に示すように、それなりに格好良くでき上がったと思っております。

MASTERS CA-999FB SUPER A CUSTOM

MASTERS CA-999FB SUPER A CUSTOM

現在は、バッテリードライブによるカスタム・バランスパワーアンプを製作中です。もう少しで完成します。
ご自分だけのオンリーワンアンプのご相談に乗れますので、どうぞ、ご遠慮なく!

今、MASTERS AU-880Lで“ケルティック・ウーマン”を聴いて、このブログを書いています。
清らかなフィメール・ボーカルには癒されます。ちなみに、リスニング時のアンプ消費電力をチェックしてみたら、平均6Wでした。

まだ余震が続きます。心を平安に保ち、毎日を過ごしましょう。


オーディオを節電しつつ楽しむには

東日本大震災の影響で、東京/東北電力地区在住の方々には、一層の節電が望まれます。

オーディオ好きの皆様は、ヘッドフォンヒアリングで済ますのもひとつの解決法です。けれども、少しはスピーカからのサウンドも聴きたいことと思います。
そこで、“オーディオ機器は実際どの程度の電力がかかるのか?”について述べてみたいと思います。

アンプのリア面を見ると、PSE表示で消費電力が記載されていますが、これはPSE試験法での電力消費量で、実際の使用にはそれほどマッチングしていません。
具体的なPSE試験条件は(1)電源電圧は+10%とします。(2)入力信号は1kHzを8波、出力がクリップする出力を加えますが、8波のあと24波の休止期間があります。(3)負荷はそのアンプの許される最低インピーダンスとします。
このPSE規定は、安全面を重視してこのような最大出力で音楽を聴くことを想定していますので、ユーザーのみなさんの実使用時のアンプ消費電力とは違います。そこで、実際の使用条件での消費電力について、述べます。

  1. 真空管アンプの場合: 真空管アンプのヒーター電力は、入力信号に関係なく消費されます。EL34のプッシュプルアンプなら、ヒーター電力だけで60W程度消費されます。それにプレート電流消費が加わるので、120W~160Wくらいは常時消費します。2A3シングルのアンプではどうでしょう?ヒーター電力は30W程度、プレート電流消費は50W程度、80Wくらいは消費します。真空管OTLアンプでは、効率が悪いので、200W以上消費する場合が多いです。これらの数値は、こちらには電力計があるので確認済みです。
  2. 半導体アンプの場合:
    1. 消費電力は、動作条件で大きく変化します。常時、最大出力と同じコレクタ(ドレイン)電流を流すAクラスアンプの消費電力は、非常に大きくなります。この熱は音を出しても出さなくとも同じような消費電力になり、音を出さないときの(節電の観点から)無駄な電流は全て熱となります。冬季のストーブの代わりならば、それはそれで役にたっていると思います。50Wクラスのステレオアンプで200Wは超えると思われます。
    2. 出力が大きいアンプはアンプの電源電圧が高いので、同じアイドリング電流でも電力は電圧×電流になりますから、AB級アンプでも、音を出さないときでも消費電力はそれなりに消費します。大体100Wクラスのアンプで、30~50Wくらいとなります。従って、出力の小さいアンプは電源電圧が低いので、音を出さないときの消費電力は小さくなります。ちなみに“MASTERS BA-225FB/MOS”で10W程度です。“MASTERS AU-700BD”,“MASTERS AU-880L”では5~6W程度です。
    3. それでは、音を出して聴いているときはどうでしょうか?皆さんの聴いている出力は効率88dB程度のスピーカで、平均、せいぜい0.5W程度です。それでもパワーの大きいアンプは、小出力のときの効率は10%以下に落ちるので、意外と消費電力は大きくなり、音を出さないときの電力に10W程度は加算されるケースが多いです。ところが出力の小さいアンプでは、パワーの大きいアンプに比べ、効率が20~30%程度でそれほど低下しないので、2~3W程度加算されるくらいです。
  3. Dクラス(デジタル)アンプの場合: Dクラスアンプは、音を出さない時は原理的には電力は消費しないことになっていますが、それではスイッチング時に過大電流が流れ、アンプが壊れてしまうので、デッドタイムコントロールと称して、いわゆるアイドリング電流を流す必要があります。また、効率も最大出力時に最高(80%くらい)になりますが、小さい音のときには効率は20%くらいに下がりますので、思ったほど消費電力は下がりません。但し、小出力(10W程度)のDクラスアンプなら、2~3Wの消費電力になります。
  4. プリアンプの場合: 半導体大型プリアンプでは50~60W程度消費しています。当然パッシブプリアンプでは、消費電力はゼロになります。

真空管アンプは、節電の観点からは不利な形勢です。また、Aクラスアンプも同様です。そうなると、5W~10WくらいのアンプでALTEC,JBL,TANNOYのような、ある程度の大型スピーカならば、バンバン、ガンガン鳴らしても、10W以下の消費電力で済むでしょう。
上記のような考慮は、これまでほとんど必要がなかったことですが、このような非常事態時には、オーディオ趣味も生活あってのものです。参考になれば幸いです。
ちなみにデスクトップパソコンは意外と消費電力は大きく100W近く消費します。使わないときは、電源を切りましょう。


東北地方太平洋沖地震の被災地への寄付について

東日本大震災で被災された方々に、心よりお見舞い申し上げます。

東北地方太平洋沖地震の被災地への支援について、微力ながら、わたしに協力できることを実行いたします。

“イシノラボのような零細・小規模な自営業者ができることはないか?”と考えて、微力ながら、3月24日以降、当分の間(少なくとも6ヶ月以上)、売上の5%を放送局とか新聞社を通じて、毎月寄付することを決意いたしました。大した金額にはなりませんが、少しでもお役に立てばと思います。

私(千葉市美浜区在住)はあの、激しい揺れとそのあとの液状化現象、余震を体験して、生きていることをかみ締めてします。そして、津波に飲み込まれた方々はさぞ無念であったであろうし、苦しい思いをされたと察します。さらに、避難所の方々の皆様のご苦労は本当に大変と思います。復興には長い年月が必要です。

ずっと寄付できるように、零細なイシノラボを継続できるように頑張る所存です。なにとぞ、皆様のご理解とご協力をよろしくお願い致します。

なお、West-Riverアンプ主宰者で盟友の川西さんも、WRアンプ売上の一部を当分の間、寄付することを決意したとの連絡が入りました。この輪が広がればと願ってやみません。

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